25/04/2026
あの日、ぼくは逃げるようにひとりで山に入った。
会社員だったころ、ぼくには「休み方」がわからなかった。
休日も仕事のことを考え、スマホを手放せず、どこかに出かけても頭の中はタスクだらけ。いつしか「何もしない」という選択肢が、怖くなっていた。
そのうち体が悲鳴をあげた。
ある週末、気がついたらひとりで荷物をまとめて、山に向かっていた。
特に計画もなく、ただ、逃げるように。
リュックひとつで、自分だけの時間が始まった。
テントを張って、火を起こして、インスタントコーヒーを飲む。
それだけのことが、なぜかひどく贅沢に感じた。
「日常」から一歩踏み出すのに、大げさな準備はいらなかった。
必要なのは、ぜんぶ背中に収まった。
WAITER-U BACKPACKは、そのときの記憶から生まれた。
街でも、山でも、キャンプ場でも。「どこにでも行ける」という感覚だけを、詰め込んだ35L。
800gという軽さは、「持っていることを忘れる」ための数字。
どこか遠くに行きたいわけじゃない。ただ、少しだけ、日常の外に出たい。
そんな気持ちに、正直に応えたくて作りました。 #会社員からの脱出 #働き方を変えた #燃え尽き症候群 #キャンプで救われた #ソロキャンプ始めました