08/05/2026
🌙DAIGO千一夜 徒然なるままに
第二十二夜
言葉と記憶
「これが○○の醍醐味だよな」という時の醍醐味の意味はまあまあわかる。
「いちばんおもしろい所」とか「もっとも深い部分」とか「真髄」って言い換える人もいるかもしれない。
じゃあ醍醐って何?と問われたらわからないという人も多いかもしれない。
私もその一人。醍醐はもともと仏教用語に由来していて、牛乳を精製する過程の五段階の中で最も上等な味を「醍醐」と呼ぶのだそうです。
「へぇ~」って感じの雑学ですが、私にとっての「醍醐」は違う。日本画家の奥村土牛が京都・醍醐寺の枝垂れ桜を描いた絵画の名。
一本の枝垂れ桜に深く心を打たれた奥村土牛は10年以上の歳月をかけ83歳の時に一枚の絵画を完成させる。それが「醍醐」。背景はよくわからなかったけれど、その絵に何か深いところで揺さぶられた記憶が確かにあるのだ。
言葉のイメージは個人の記憶に影響されてしまう。
もちろん「ダイゴ」と聞けば天皇の名を想起したり、タレントさんや芸人を思い浮かべるひとの方が多いかもしれない。
DAIGO chocolatの由来は「醍醐」から。
原料であるカカオの深い味わいを最上級のカタチで届けたいという想いが込められているとのこと。
これぞ、ビーン・トゥー・バーの醍醐味。
あなたが持つダイゴという言葉のイメージを上書きさせることはできるだろうか。
🌙DAIGO千一夜 徒然なるままに
https://deigochocolat.com/column/
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