10/06/2026
《対談》『SANGOU to』vol.1 前編|livehouse nano店長モグラ × 菊田参号──人と人が繋がる場所
ファッション、音楽、飲食、スポーツ。
一見すると、それぞれ別の世界に見える。
けれど、本当はそうではない。
好きな服を着てライブへいく、ライブ終わりに酒を飲む、そこで誰かと出会う。
その出会いが、また次の場所へ繋がっていく。
「カルチャー」はジャンルによって生まれるものではなく、人と人の間で育っていく。
SANGOUデザイナー菊田参号と livehouse nano店長モグラ それぞれ異なる場所で活動しながらも、人と人を繋ぎ、新しい景色を作り続けてきた二人を引き合わせてみたかった。
2026年6月14日、SANGOU主催『KYOTO DARUMA MATSURI』がサンガスタジアムで開催される。
2028年にかけて、京都からカルチャーを発信していく大型プロジェクトの第一弾だ。
一方で、京都のライブハウスシーンを語るうえで欠かせない存在であるlivehouse nano店長モグラは、2002年から続く京都の音楽フェス『ボロフェスタ』の発起人でもある。
ファッションと音楽。 スタジアムとライブハウス。
異なるフィールドで活動しながらも、カルチャーの現場を支え続けてきた二人。
彼らは何を受け取り、何を次へ渡そうとしているのだろうか。
モグラ:参号さんって何者なんですか?(笑)
参号:僕は服屋さんなんです。ここの2階が服屋で、SANGOUっていう和の生地でシャツを作ったりしてます。
対談は、初対面らしい素朴な問いから始まった。場所はSANGOU KYOTO。1階にはバーの明かりが灯り、2階には服が静かに並んでいる。
参号:出身が仙台で、東京に18年ぐらいいて。東京にずっといたんですけど、こういうブランドを始めたことによって、西の加工屋さんとか生地屋さんとか、京都に来ることが多くなったんですよ。
モグラ:なるほどなるほど。
参号:そのタイミングでブランドの直営店を作ろうってなったんです。
代官山だ恵比寿だ、で店を持つと家賃が本当に高いので。時代的にも「代官山で店やってます」がカッコいいのか?っていう。
もうネットで買う時代だし。
それだったらもう京都でやってもいいんじゃないかと。
それが8年前です。
元々はSANGOU KYOTOの隣にあった服屋が現在は2階へ。空いた場所は今後、ポップアップなどで使えるレンタルスペースとなる予定。
参号:だから京都をよく知らないし、京都のバンド事情も分からない。新参者って感じですね。
ーボロフェスタは2002年からやられているんですよね?
モグラ:2002年にボロフェスタ、2004年にnanoが始まってるね。ボロフェスタが今年25周年で、、、、、、
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