ICCA Japanese antique furniture
「大切な人との間に『一花』を」
ICCAは「家族や大切な人との間」を繋ぎ、ちょっとした「いいね」を日常のなかに添えてゆくような現代和家具をお届けしています。

■ICCAというブランド

ICCAは、家族のためのブランドとしてスタートしました。
私たちの考えるシーンの提案やプロダクトを通して、会話が増えたり、優しい気持ちになったり、大切な人と過ごす時間がより豊かなものになれば幸いです。

また、「ICCA」を漢字にすると「一花」と書きます。
例えば、引っ越したばかりのよそよそしい部屋。一輪の花を置いた瞬間に親密な空間に感じるかのように、家族の間に「一花」を添えてゆくようなブランドでありたいと想いが込められています。

■ICCAのプロダクトについて

ICCAのプロダクトは、主に明治から昭和初期に製造された和家具を中心に、日本全国から集められてます。
大切に使われていたものを譲っていただいたり、長い間、蔵で眠ていたものだったり、壊れて捨てられるようなものもセレクトし、再び新しい命を吹き込みます。

時が作り出す味わいに敬意を払いながら、塗料を落と

したり、塗ったり、組み合わせたりしながら、一点ものをさらに無二のプロダクトへ昇華してゆきます。

古い和家具は、現在の欧米化されたインテリアには合わせづらく、残念ながら、破棄されるものも少なくありません。ですが、手を加えることにより、モダンな雰囲気を持つ新しい和家具に変化します。私たちは、そのような和家具に1人でも多くの新しいオーナーが見つかることを願っております。

02/08/2026

コーヒー道具と、お気に入りのカップをまとめる場所。

ガラス引き戸のローキャビネットの上に、
オープンシェルフを合わせたスタイリング。

時代も構造も異なる個別のアンティーク家具ですが、
サイズ感や木の表情の相性が非常に良かったため、
「重ねて使うコーヒーラック」として組み合わせてみました。

上段のオープン棚は、毎日のマグカップやコーヒー豆、
ドリッパーやケトルをすっきりと並べるのにちょうど良い奥行きと高さ。

下段のガラス戸には、ストックの豆や本、
生活感を少し隠したいものを納めることができます。

オンラインショップにて掲載中です。

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29/07/2026

古いスタンドミラーの、分解工程。

わざわざここまで解体するのは、
パーツ同士の接合部や隙間に溜まった長年の埃や汚れを取り除き、
緩んだ木組みを一つひとつ組み直すためです。

このミラーは金属のビスやネジをほとんど使わず、
木同士を噛み合わせる「組み手」や「クサビ」で固定されています。

それらを傷つけないよう、慎重に叩き出して解体していきます。

解体を進める中で改めて感じたのは、当時の構造の精密さ。

外観のデザインもさることながら、普段は見えない骨組みそのものが実に美しく作られています。

なお、取り外した古い鏡(ガラス)は専門業者へ渡し、リサイクルへ回します。

この後、バラバラになった木製パーツを丁寧に洗浄・クリーニングし、
しっかり乾燥させた上で構造の補修と組み直しを行い、最後に新しい鏡を組み込んでいきます。

完成後の佇まいも、どうぞお楽しみに。

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27/07/2026

大正期の引出し棚、丸洗いの裏側。

デザインは最高にかっこいいものの、
長年の汚れで随分とくたびれた様子だった大正期の引出し棚。

映像では一瞬の工程に見えますが、
実は最初のエアブロー(ホコリ飛ばし)だけで半日を費やしています。

引出しが多い棚は「入隅(いりずみ)」と呼ばれる角の構造が多く、
奥深くに溜まったホコリを出し切るだけでも一苦労です。

その後の洗浄も、ミルフィーユのように積み重なった長年の汚れや古いワックスの状態を見極め、
異なる泡を使って何度も洗い分けを行いました。

以前の洗浄動画を公開した際、「どんな洗剤を使っていますか?」
というご質問を多くいただきました。

大変ありがたいお問合せなのですが、
回答を差し控えさせていただいております。

理由のひとつは、家具の木肌や塗膜の状態に合わせて複数のものを使い分けており、
一概に「これ」とお伝えできないためです。

そしてもうひとつは、
十分な修繕技術や乾燥のノウハウがない状態での水洗いを、
安易にお勧めできないからです。木は水を含ませると必ず動きます。

乾燥のさせ方はもちろん、
仮に歪みや狂いが生じても、
それを元通りに直せる技術があって初めて成り立つのが、
私たちの「丸洗い」です。

洗浄、塗装、そして修繕。
長年にわたり幾度もの実験と検証を重ね、
現在の安定したクオリティに辿り着きました。

しっかりと乾燥させた後、次は職人の手による修復工程へ進みます。
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24/07/2026

先日、洗浄の様子をご紹介し多くの反響をいただいた大きな棚。

「修繕のプロセスも見たい!」
というリクエストを多くいただいておりましたので、
職人に協力してもらい、どうにか撮影することができました。

なぜか一箇所だけ空いている背板。
この部分の修繕が、今回一番厄介だったようです。

単に上から板を当てるだけでは馴染みが悪くなってしまうため、
しっかりとフラットな背板にするべく、
新たに釘を打ち込める「かき取り(段差)」を作ります。

職人がやると、
フレームに刃を当てずに薄い背板一枚だけを切る緻密な作業も、
まるで簡単な工程に見えてしまう不思議。
実際はかなり高度な技術を要します。

そしてはめ込む板も、大正期の同世代の古材。
色味や木肌の経年変化が最も調和する一枚を選び出し、
手カンナで微調整を重ねながら、
寸分の隙間もなく綺麗にはめ込んで固定しました。

過去の傷跡を消し去るのではなく、
適切な技法で構造と佇まいを元通りに整える。

見事な職人技で、棚が仕上がりました。

近日中にオンラインショップへ掲載予定です。どうぞお楽しみに。

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本日よりオンラインショップにて掲載開始。
詳細はプロフィールのリンクから。
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[OPEN STOCK ROOM開催のお知らせ]

7月のOPEN STOCK ROOM(工房をSHOW ROOMにして、
商品をご覧いただける日)のお知らせです。

7月25日(土)
10:00〜11:00 ×
11:00〜12:00 ×
13:00〜14:00 ×
14:00〜15:00 ×
15:00〜16:00 ×
16:00〜17:00 ×
※本会は各枠複数組のご案内となる可能性がございます。

ご予約はDMまたはメールにてご希望の番号とお名前をお知らせいただけると幸いです。
こちらのLINEにご返信いただく形でのご予約も可能です。

【STOCK ROOM住所】
住所:千葉県香取市北3-1-17
※佐原駅徒歩5分
TEL:0478-79-8142

22/07/2026

何百台とテーブルを作り続けてきましたが、
色味の調整には未だに苦労させられます。

同じ樹種でも、木目や木肌の色はひとつとして同じものがない。
毎回同じ調合で塗っても、同じ仕上がりになることは稀で、
一台一台、木肌を見ながらその都度調合を変えています。

今回仕立てたのは、ダイニングテーブル『TURNER』2台。
素材の都合上、このモデルの制作は今回が最後となります。

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[OPEN STOCK ROOM開催のお知らせ]

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10:00〜11:00 ○
11:00〜12:00 ×
13:00〜14:00 ×
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15:00〜16:00 ×
16:00〜17:00 ×
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20/07/2026

古い木材の割れを、繋ぎ止める。

長い歳月を経た無垢材には、乾燥や湿度の変化で
割れや隙間が生じることがあります。

日本の古い家具の裏側を覗くと、
ギザギザとした金属が打ち込まれているのを見かけることがあります。
明治から昭和初期にかけて、割れの進行を防ぐために使われた
「波釘(なみくぎ)」と呼ばれる補強方法です。

現代のパテや接着剤で隙間を埋める方が作業としては早い。
ただ今回は、大正期の職人に思いを馳せながら、
当時と同じ波釘を使って締め直すアプローチをとってみました。

一つの景色としてお楽しみいただけたら嬉しいです。

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17/07/2026

日本のアンティークチェアには稀な、
どこか愛嬌のあるデザインの折り畳み椅子。

よく見られるブナ材やナラ材ではなく、
欅(けやき)材が使われているのもユニークな点です。

欅は本来、和の趣が強く出やすい素材ですが、
こちらは非常に軽やかな色味で、
モダンな印象に仕上がっています。

現代のインテリアにも、すっと馴染む佇まい。
折りたたみ式のため、普段は省スペースに収納し、
必要なときだけ取り出して使える機能性を備えています。

座面高は約44cmと、現代のデスクやダイニングテーブルに
合わせやすいサイズ感なのも実用的なポイントです。

近日中にオンラインショップへの掲載を予定しております。
どうぞお楽しみに。

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14/07/2026

製造工程が終わり、家具が仕上がる直前、
ICCAでは、家具にブランドロゴを焼き付け、
あるいは真鍮のプレートを打ち込んでいます。

いざロゴを刻むその直前、
いつも背筋が伸びるような独特の重みがあります。

本当にお客様にお届けして大丈夫かと、
ぐるぐる問が頭を巡ります。

どれだけやっても不安なのがものづくりの世界で、
職人たちは、かなり深いところまでそのものに対する思考が巡っています。

腕の良い職人は、誰にも理解されない、
価値と感じてもらえないようなことも、
家具に必要な事柄であれば、当たり前のように考える。

様々な正解があり、優先事項を選択しなければいけない中で、
まるで終わりのない自分探し、哲学をしているようです。

だから、完成するものが、
その人の生き方そのものになっていることが多い。

それゆえに、ICCAの家具は美しいと、
手前味噌ながら感じます。

焼き印は、そんな職人たちの、
誠実さの証です。

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13/07/2026

色を変えずに、機能だけを足す。

経年した木肌だけが持つ、
独特の枯れ感のある無塗装の色味。

この色味と風合いが大好きで、
10年前の創業時から、ICCAが手掛けてきたアンティーク家具の多くは
「無塗装仕上げ」で仕立てています。

ただ、ダイニングテーブルやデスクなどにおいては、
「無塗装だと水分や油分の汚れがつきやすいから、日常使いには少し不便」
という現実的な声があるのも事実です。

そんな暮らしの懸念にお答えしようと、
工房で長らく研究と試行錯誤を重ねてきました。

そうして辿り着いたのが、動画でご紹介している
「素地の色味に近い仕上がり」を実現する、
特別なワックス仕上げです。

色のBefore / Afterを最小限に抑え、
古い木肌の素朴な質感を維持したまま、
現代の道具としての撥水性と耐久性を付与することができます。

これからアンティーク家具を迎え入れるにあたり、
お手入れの手間で悩まれている方へ。
ご希望があれば、ICCAで販売している家具に、
有償にてこちらのワックス塗装を施した状態でお届けすることが可能です。

ご希望の方は、ご購入前に対象の商品名を添えて、
お気軽に【DM】または【公式LINE】よりご相談ください。

※木の材種や当時の塗装の状態によっては、
質感を損ねるためおすすめできないケースがございます。

家具の状態を見極めてご提案いたしますので、
まずは一度ご相談いただけますと幸いです。

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12/07/2026

昨日、公式オンラインショップに掲載した
大正・昭和初期頃のツインキャビネット。
掲載直後に1台がご成約となり、残り1台となりました。

主材は「桜」と「欅」。
ICCAでは、この2つの組み合わせを黄金コンビと呼んでいます。

赤みベースの色合いに、欅の力強い木目と
桜のきめ細やかさが重なることで
凛としていながら、どこか優しい印象になる。
古い日本の家具の中でも、特に好きな組み合わせの一つです。

単体でも十分な存在感があります。
作家ものの器や日常使いのガラス小物を入れるだけで
古い硝子戸越しに独特の奥行きが生まれます。

——
詳細な寸法などは公式オンラインショップにて。
プロフィールのリンクからご覧いただけます。
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住所

Katori-shi, Chiba
2870002

電話番号

+81478798142

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